「彼女が欲しい」
それは、種の繁栄をするべくこの世に生を授かった人すべてのオスたちに共通する本能であります。
しかし世の中は不条理であり、地球上の男たちすべて平等に彼女が与えられるわけではありません。
いとも簡単に沢山の彼女を作れる男もいれば、それこそ彼女いない歴=年齢なんていう残念な男もいるわけです。
ところで、モテない男たちに話を聞くと、共通して勘違いをしていることがあります。
それが、モテない原因が「見た目」にあると考えている点です。
顔が良くないとか、身長が低いとか、そういう表面的な要素をモテない原因だと考えている人が多いのですが、それはとんでもない勘違いです。
正直に申し上げて、筆者の友人にはブサメンも低身長男も沢山いますが、絶え間なく彼女を作っている男が数多くいます。
確かに見た目が良いというのは大きなアドバンテージですが、見た目はあくまでも十分条件であり、必要条件ではありません。
見た目が悪くても彼女を作ることは十分に可能です。
「見た目が良くないと彼女が出来ない」
という固定観念を捨てていただけた人から以下の記事を読んでみてください。
彼女が出来ない最大の理由
彼女が出来ない最大の原因は「女性と会話する機会」が圧倒的に少ないことです。
いやほんと冗談抜きでコレに尽きます。
単純に女性と接触する機会が少なすぎるんです。
彼女が出来るかどうかの土俵に立つためにはまず「女性と会話する」ことが大大大前提です。
よくよく考えれば当たり前だと思うんですが、彼女がいない男性の多くがこの点に気づいておらず、全く的外れな行動をとってしまっていることが多いです。
例えば、彼女を作るために洋服を買ってみたり髪型を変えてみたりする男性がいらっしゃいます。
単刀直入に申し上げると努力をする順番を間違えています。
自分磨きというのは「沢山の女性と会話をする」という大前提をクリアして初めて効果を発揮するものです。
「10人の女性と出会ったけどイマイチ反応が良くないな。」
↓
「じゃあファッションとか髪型を変えてみよう。」
必ずこの順番です。
彼女が出来ないと嘆く人に対して「オシャレしよう」「髪型変えよう」「香水つけよう」「清潔感を意識しよう」とかアドバイスしている人がいますが全くの的外れなので無視しましょう。
街を歩いていて
「すごい清潔ですね・・・LINE教えてくれませんか?」
なんてことになると思いますか?あり得ませんよね。
そこそこのイケメンですら、街歩いてて逆ナンされることってまぁー滅多にないですよ。
ですから、自分磨きは女性と接触する機会が増えたらやってください。
まずは沢山の女性と会ってください。
そして会話をしてください。
会話をしてから初めて女性はアナタの年齢、職業、生い立ち、性格、一挙手一投足といった情報の中から魅力を見つけ出してくれるのです。
会話をしていないのなら、アナタに関する情報は顔面や身長といった視覚情報しかないんですから、そりゃあ高身長イケメンが有利になるに決まってます。
繰り返しにになりますが、見た目に自信がないのならなおさら、女性と会って会話をしてください。
「出会う」ではなく「会話をする」
ちなみに「女性と出会う」ではなく「女性と会話する」ことを意識してください。
街中でどれだけ沢山の女性とすれ違おうが、それらの女性はアナタの彼女候補にはなりえません。
街ですれ違う女性にとって、アナタはRPGゲームの世界で言うところの「村人A」でしかありません。
学校や職場ですれ違うような女性でも会話がないのであれば同じことです。
もちろんコンビニで女性の店員と交わす「お弁当温めますか?」「お願いします」程度のやり取りも会話をしたうちには入りません。
そんな会話はRPGで言うところの武器屋と交わす「ここで装備していくかい?」「はい」程度の価値しかありません。
RPGのヒロインが村人や武器屋の商人と口づけを交わしているシーン見たことありますか?ないですよね?
村人Aではなく、武器屋の商人でもなく、共に冒険をする仲間に昇格し、会話をしなければアナタと女性の関係は1ミリも前に進みません。
名前も職業も知らない相手と付き合うことなどありえません。
「名前」「年齢」「職業」
最低限これらの情報を互いに明かしたところからが人間関係のスタートラインです。
人間関係すらスタートしていないのに男女関係など生まれるはずもないのです。
「面と向かってお互いに個人情報に明かした人数=出会った女性の人数」
としてカウントしてください。
たくさん打席に立て
ところで学校とかにスクールカーストってあるじゃないですか。
クラスとかで発言権の強い陽キャのグループ、そして発言権の弱い陰キャのグループ、みたいなピラミッド構造の身分制度みたいなやつ。
その陽キャグループの中に、明らかにブサメンなのにしょっちゅう彼女が出来てるやつとかいませんでした?
アレ腹立ちますよね。
でも実は陽キャのブサメンに彼女が出来るのには理由があるんです。
あれは、ブサメンながらも陽キャという特性を生かして数多くの女性と会話をしており、場数を踏んできっちりチャンスを物にしているから彼女が出来ているのです。
イケメンが3人の女性と会話して1人の彼女が出来る、ブサメンなら10人の女性と会話をしてようやく1人の彼女が出来ると仮定しましょう。
野球で例えるならイケメンの打率は3割、ブサメンなら1割です。
ブサメンながらも彼女が出来る男は、空振りも多いものの、きちんと10回打席に立ってバットを振っているからヒットが打てている、つまり彼女が出来ているんです。
ブサメンのくせして、イケメンと同じように3回だけ打席に立ってバットを振ったってヒットは打てないんです。
あと7回打席に立てば彼女が出来るはずなのに、3回だけ打席に立って諦めているような人が多いんです。
とにかく打席に立ってバットを振り続けてください。
とにかく沢山の女性と出会い続けてください。
そして沢山の女性と会話をしてください。
100人の女性と会話をしろ
逆に言えば、沢山の女性と出会い続けていればどこかのタイミングでアナタのことを好きになる女性が現れます。
それこそ100人の女性と出会って会話をして告白までしたとして、1人からも好かれないことの方が難易度が高いです。
100人の女性と出会えば様々な価値観を持った女性に巡り合います。
その女性の中にアナタのことをタイプだと感じる女性は必ずいます。
男同士でタイプの女性について会話をしていても「え?あの女のどこがいいの?!」っていうようなタイプをあげる男っているじゃないですか。
女性も同じです。
人間の好みの異性ってのは本当に十人十色なんです。
アナタのことがタイプの女性がいたとして、その女性の目の前にアナタはきちんと現れて、きちんと会話をすれば必ず結ばれます。
ですから、そういう女性に巡り合うためにも沢山の女性と会うんです。
本気で彼女が欲しいなら、今日から半年で100人と会って会話をしてください。
それでも上手くいかないなら初めて自分磨きをしてみましょう。
オススメしない出会い方
彼女が出来ない原因は「会話をする女性の数が少ない」ということは既にお伝えした通りです。
ただ、これはあくまでもマインド的な部分です。
一番大事なのは具体的な行動です。
しかし、中には
「行動はしているがそれでも彼女が出来ない」
という人もいたりします。
こういう人たちは、そもそも間違った行動をしてしまっている可能性が高いです。
早く彼女が作りたいなら、効率の悪い出会い方を避け、効率の良い出会い方だけをチョイスするのが得策です。
ですから、まずは無駄に時間を浪費してしまわないように、効率の悪い出会い方を把握しておきましょう。
ナンパは正直オススメしない
読者の皆様がコミュ力が高くないという前提に立つなら、ナンパはあまりオススメしません。
コミュ力が高い人であればストリートやクラブでナンパをすればいいでしょうが、そうではない人にナンパをすすめるのはナンセンスです。
正直コミュ力というのは先天的な側面が大きいですし、コミュ力がない上にメンタルが弱い人がナンパで無視されたら余計自信を失うだけです。
特にソロナンパは声をかけてシカトされてっていう光景を大衆に晒すことになるわけですから、想像以上に強靭なメンタルが必要です。
銀座コリドー街のようなナンパスポットで金曜日に2人以上で声をかけるのであれば、女性もナンパ待ちである可能性が高く、周りもそういう街だと理解をしているのでメンタル的には幾分マシですが、いかんせん2対2以上からのスタートです。
彼女を作るためには1体1で会話をしてからがスタートラインですから、「2人で声をかける→2対2で飲みにいく→連絡先を交換する→後日1体1で飲みにいく」というプロセスを踏まなければいけないというのは非常に効率が悪いです。
こんなことをやっていても半年で100人の女性と会話をするという目的は達成できません。
いずれにせよ、ソロ・コンビに関わらずナンパはオススメしません。
習い事も微妙
社会人の皆さんだと、職場では出会いがないということで、休日に習い事に通ったりすることを検討したりする人が多いです。
具体的には料理教室とか英会話教室、あるいはフィットネスジムとかが出会いの場としては人気だったりします。
しかし、習い事に関しても「効率」という面で考えると手放しにオススメできる選択肢とは言い難いです。
習い事に通い、ようやく女性との会話にこぎつけたとして、そもそもその女性が独り身であるとは限りません。
その女性と数週間かけて関係を温め、やっとこさ告白にこぎつけたとして
「スミマセン、彼氏がいますので・・・」
となったらどうでしょう?
アナタの数週間の努力はすべて水の泡です。
しかも同じコミュニティ内で複数の女性を狙うのは非常に難易度が高いです。
10人くらいしかいない英会話教室で2人の女性を口説こうとしていたら、あっという間にアナタの噂は広まるでしょう。
いずれにせよ、イケメンであれば習い事で出会いを探すのもいいでしょうが、彼女が出来ないと嘆く人が出会いのツールとして習い事に通うのは非常に効率が悪いです。
相席居酒屋も微妙
異性と出会える場所として近年では相席居酒屋・相席ラウンジが注目されています。
しなしながら、やはり「効率」を考えるとオススメ出来ません。
そもそも相席居酒屋は2人以上のペアで入店するのがスタンダードです。
2対2で出会うと、当然のことながら相手の女性たちは「アナタ」だけでなく「アナタの友人」も異性としてのターゲットになり得るわけです。
アナタの友人の方がコミュ力が高ければ、それだけアナタは不利になります。
さらに、もし相手の女性ペアのうち1人がアナタに対して好意を持ったとしても、もう1人の女性が「ちょっとこの飲み微妙じゃない?」みたいなことを吹き込めば、好意を持っていた女性の意識が変わってしまう可能性は十分あります。
繰り返しになりますが、恋愛の基本は1体1で会話をすることがスタートラインです。
人数が増えるということはつまり、それだけアナタの恋愛を邪魔する要因が増えるということです。
彼女を作る具体的な方法
上では効率が悪い出会い方について解説させていただきました。
これで、アナタが彼女を作るために障害になりうるものは取り払われました。
あとは、彼女を作るために効率良く出会える方法を選択して実践するのみです。
長くなりましたが、最後に「それじゃあ彼女を作るには具体的になにをすればいいのか?」というのをお伝えさせていただきます。
独り身×出会いを求めている女性と会え
彼女が出来ない人は100人と出会って会話をしようと繰り返しお伝えしていますが、どんな女性でも手当たり次第出会えばいいわけではありません。
「独り身」×「出会いを求めている」
これらの条件を満たしている女性と出会わなければ意味がありません。
ナンパにしろ習い事にしろ、女性が独り身かどうか、出会いを求めているかどうかは直接聞いてみるまで分かりません。
しかし、相手が独り身であること、出会いを求めていることがあらかじめ分かり、めちゃくちゃ効率良く女性と出会うことが出来る素晴らしいツールがこの世にはあります。
マッチングアプリを駆使せよ
彼女が欲しい男性の皆さん、必ずマッチングアプリを利用してください。
マッチングアプリを利用している女性は大抵独り身であり、間違いなく出会いを求めていますから。
今やマッチングアプリは20代~30代の男女が5人に1人使っている時代です。
恋人を作るのに苦労しない男女ですら使っている時代なのに、彼女を作るのに苦労している人がマッチングアプリを使わないのは、むしろ自分自身で恋愛の難易度を上げているだけです。
そして「独り身」×「出会いを求めている」という条件を満たす女性と半年で100人と出会って会話をすることが出来るのは、恐らくマッチングアプリしかありません。
というよりも、こんなに便利なツールがあるのに使っていない人がいることに驚きです。
江戸時代に生まれたモテない武士がアナタを見たら切りつけてくるレベルです。
令和を生きるメンズたちは必ずマッチングアプリを使ってください。
マッチングアプリの種類
マッチングアプリにも沢山種類があり、それぞれ特色がありますから、どれを使うかによって出会いの効率は大きく変わってきます。
マッチングアプリはざっくり
- 恋活アプリ
- 婚活アプリ
- デーティングアプリ
があり、それぞれユーザーの温度感が異なります。
皆さんのように「彼女が欲しい」という動機であれば、使うべきは恋活アプリとデーティングアプリですね。
婚活アプリは文字通り「結婚をしたい」と考える女性ユーザーが大半ですから、出会う前に慎重に男性を取捨選択する女性が多く、半年で100人と出会うには若干効率が悪いです。
恋活アプリは「彼氏・彼女が欲しい」と考えるユーザーが使うアプリなので、まさに皆さんにはもってこいのアプリですが、そうは言っても恋人関係になることを望んでいるわけですから、出会うまえにはそれなりに品定めをされます。
デーティングアプリは彼氏・彼女という関係よりも、もっとカジュアルにお酒を飲んだりカフェに行ったりデートを楽しみたい男女が使うアプリですが、そうはいってもユーザーの大抵が独り身でありますから、恋人関係に持ち込むことは十分に可能ですし、何より出会うまでのスピード感はピカイチです。
それぞれ3つのアプリを一覧表にするとこんな感じです。
代表的なアプリ | ユーザー層 | 出会うまでの時間 | |
---|---|---|---|
恋活アプリ | ペアーズ | 彼氏・彼女が欲しい | 普通 |
婚活アプリ | Omiai | 結婚相手を見つけたい | 遅い |
デーティングアプリ | タップル | 気軽にデートを楽しみたい | 早い |
それぞれの特色を踏まえ、半年間で100人の女性と出会い会話をするという目標を達成するためには、デーティングアプリが最も効率が良いと言えるでしょう。
可能性を広げたいならペアーズ
女性の好みは十人十色であることはお伝えしましたが、アナタのことを好きになってくれる女性がいる確率は「会員数」が多い方が高いに決まっています。
もしアナタに好意を寄せてくれる女性に巡り合う確率は「10人に出会って1人」だと仮定しましょう。
すると、アナタのことを好きになってくれる女性の数は、会員数が100人しかいないアプリなら10人ですが、1,000人いるアプリなら100人もいるわけです。
というわけで、これから初めてマッチングアプリを使うという人はとりあえず日本で最も会員数が多いペアーズを使いましょう。
ペアーズは登録者数が1,000万人を超えており、これはマッチングアプリで会員数2位であるOmiaiの2倍以上の数です。
会員数は正義です。まずは女性が沢山いる環境に身を投じてください。
効率良く出会うならタップル
通常マッチングアプリでは
「異性のプロフィールを見る→いいねを送る→相手からもいいねが来る→マッチング成立→メッセージ交換→デートの約束」
というプロセスを踏む必要があります。
しかしタップルには「おでかけ機能」というものがあります。
おでかけ機能とは、女性側が「〇月〇日に焼肉を食べられる人いませんか」みたいな募集がかけられ、これに男性側が応募をして約束が成立するとデートが出来るというもの。
おでかけ機能はマッチングしていない人同士でもデートが出来るので、それこそ約束の日付が近ければ最短24時間で出会うことも可能なんです。
いいねを送り合ったりメッセージを交換しあったりという煩わしいやり取りをすっ飛ばせるので、非常に効率よく女性と出会うことが可能なわけです。
恐らく「半年で100人の女性と出会う」ためにはペアーズだけでは不十分です。
なので、効率良く出会えるタップルと女性の数が多いペアーズを並行して利用するのが理想的です。
まとめ
以上が、彼女を作るためのマッチングアプリを駆使した具体的な戦略です。
かくいう筆者も今まで数々の方法で女性と出会ってきましたが、どう考えてもマッチングアプリが一番効率が良いという結論に落ち着きました。
インターネットが登場する以前の男たちは、街に繰り出してナンパをするしかありませんでしたから、コミュ力がない男たちはなすすべがありませんでした。
しかし、マッチングアプリがある今ならコミュ力があろうがなかろうが、一体一で女性とデートをすることが出来るのです。
皆さんはこんなに素晴らしい時代に生まれたんですから、このアドバンテージを生かさない手はないはずです。
もちろんナンパや相席居酒屋と言った出会い方も完全否定はしません。
まずはマッチングアプリで数多くの女性と出会い、場数を踏み、小さな成功体験を積み重ねたら他の出会い方にも挑戦してみたらいいと思います。
その頃にはきっと、アナタには自分自身に自信がつき、彼女を作ることにも苦労しなくなっているはずです。