離れていても知り合いの近況を簡単に知ることが出来るSNSですが、中には出会いのツールとして活用する方もいます。
本記事ではインスタやTwitterなどのSNSで出会いを見つける方法や注意点、同じくスマホツールであるマッチングアプリと比較したメリット・デメリットを解説します。
【結論】出会いが欲しいならマッチングアプリ!
先に結論を述べると、出会いが欲しいならSNSでなくマッチングアプリを利用すべきです。
SNSはそもそも出会うためのツールではありません
別に出会いたいなんて思っていない人の方が多い環境で出会いを探すのは、効率が悪く迷惑に感じる人もいます。
マッチングアプリの多くは登録無料なので、SNSで出会い探しをする前にこちらに登録をしてみましょう。
SNSで出会いを探そうと考えるくらい積極的な方であればすぐマッチングすることが出来ますよ。
おすすめアプリ3選
デートアプリ【Rush】
・変なお店に連れていかれない
・デートセッティング成功まで完全無料!
恋活アプリ【タップル】
・共通の話題で盛り上がりたい
・異性と出会うまでの時間が圧倒的に短い!
恋活アプリ【ペアーズ】
・たくさんの人と出会いたい
・国内最大級のマッチングアプリ!
【注意】SNSの出会いがきっかけで発生した事件
まず初めに、SNSを出会い目的で利用することの危険性について解説します。
近年SNSの出会いがきっかけで起こった犯罪や事件は増加しており、2019年3月時点で18歳未満の子供の被害数は1811人にのぼることが警視庁の捜査により分かっています。
「自分は子供じゃないから大丈夫」と考えてしまう方は要注意です。
自分でなくとも相手が未成年の可能性もありますし、極論大人同士でもトラブルは起こります。
20歳と書いていても実は18歳未満かもしれない、実は既婚者でトラブルになるかもしれないなど、予測できる危険性は多くあります。
加害者にも被害者にもなりうるということを覚えておきましょう。
本当の情報が分からないネット上での出会いには十二分に注意することを頭において、本記事を読み進めてください。
SNSでの出会いがきっかけ
大阪市住吉区の自宅から外出した後、行方不明になっていた女児は、逮捕された伊藤仁士容疑者(35)とSNSを通じて知り合ったとみられている。SNSなどインターネットでの出会いをきっかけにした犯罪は増加傾向にあり、未成年の女性らが被害に遭うケースが相次いでいる。
引用:「SNSで接点」 ネット通じ出会い事件相次ぐ|産経ニュース
以前、大阪市の女児が行方不明になった事件のきっかけはSNSでのDM(ダイレクトメッセージ)でした。
近年話題に上がったのがたまたま本件だっただけで、本来こういったSNSでの出会いがきっかけの事件は多く発生しています。
こういった事件が多く発生する環境下で出会いを探そうとするのは危険です。
意図せずして不審者扱いされる可能性だってあります。
SNSでの出会いから結婚や付き合うことは出来る?
そもそもSNSでの出会いに成功はあるのでしょうか?
実際にSNSに広がる成功者の口コミを紹介します。
2:出会ったきっかけ
当時流行ってたmixiそっくりのsnsで知り合いました。(検索対策のため名前は伏せます)
実際に会うまで1ヶ月程度ですかね。— ラッコDX@Yネギ生えたY (@rakko_dx) July 2, 2019
@ystk_leo 私の友達はSNSで出会った人と付き合って結婚しました!最初ビックリしたけどお互いが幸せなら良いのかなって思いました\(^^)/
— め (@yumeminanome) July 30, 2012
昨日、喫茶店で読んだキラキラOLが読むであろう雑誌に結婚特集が載っていて、夫になる人が一橋大学卒でコンサル36歳、妻になる読者は大妻女子大卒の(顔は中の下)26歳で、出会ったきっかけはなんとSNSだそうです。
😂独身男性の皆さん希望を捨てないで下さいね。
— 🐢ステラ (@stlla7187) July 8, 2019
実際に成功者がいることから、SNSでの出会いから交際や結婚をすることは可能なことが分かります。
では以下から、SNSの種類ごとに出会う方法を紹介します。
Twitterで出会う方法
お相手を探してフォローする
フォロワーのフォロワーを辿っていく場合や検索機能を利用して、お相手を探します。
希望のお相手がいた場合フォローをしましょう。
その際のポイントとしては、
- お相手の固定ツイートがあればリツイートやお気に入りをしておく
- 自分の人となりや趣味をしっかりと書いておく
以上を行っておくと、フォローバックが返ってくる可能性が高まります。
フォローバックが来た時の挨拶も忘れずに行いましょう。
アプローチの方法
Twitterで出会いを探すなら、ツイートもしくはDM(ダイレクトメッセージ)からアプローチをします。
お相手のツイートにコメントやリプライ(返信)などをして仲を深め、DMで本格的にアプローチをする。という流れがおすすめです。
突然DMを送ることや、初回のフォローバックの挨拶の時からDMをズルズルと続けることは、あまり好まれないので注意が必要です。
また、お相手の設定次第ではDMが相互フォロワーでないと送れない場合もあります。
なのでDMの拒否設定をし、最初から知り合いのみしかフォローしないという鍵付きアカウントの場合、ツイート確認もDMも出来ないためアプローチはほぼ不可能と言えます。
Facebookで出会う方法
お相手を探してフォローする
フォロワーのフォロワーを辿っていく場合や検索機能を利用してお相手を探し、気になる方がいればフォローをします。
ここまではTwitterと同じですが、フェイスブックでは一つ一つの投稿でなく写真の多さやどんな生活をしているかが分かりやすい方が重要です。
ナンパ用アカウントなどは作らず、自分の人柄が分かりやすい普段から使っているアカウントの方が、相手も安心感を得てフォローバックされやすいでしょう。
アプローチの方法
フェイスブックでは投稿にコメントをして仲を深めることはもちろん、外部アプリ「Messenger」を利用することをおすすめします。
むしろMessengerでやり取りを行うまでいければ、ほぼ成功していると言っても過言ではありません。
TwitterのDMと同じく相互フォローになったからと言っていきなり送信するのは好まれないので、しっかり投稿で仲を深めることは忘れないようにしましょう。
Instagramで出会う方法
お相手を探してフォローする
インスタグラムもここまで紹介した2つと同じく、フォロワーのフォロワーを辿ったり検索機能を利用してお相手を探し、気になる方がいればフォローをします。
そしてインスタグラムでも、自分がどんな人間かが分かりやすい写真や投稿を多くしていれば、人柄が分かりやすいので相手も安心するでしょう。
特に仕事関係の写真などもあれば、信頼性にも繋がるので良いですね。
アプローチの方法
インスタグラムでは、投稿にあまり過剰に反応する必要はありません。
いいね!くらいはしても良いですが、SNSの中でもTwitterに並び投稿頻度が多いインスタグラムでは、一つ一つの投稿に毎回コメントをしていると逆に鬱陶しく思われる可能性があります。
なので、インスタグラムでは思い切ってフォローされた時点でDMメインでやり取りをするべきです。
投稿した写真やストーリーについて触れるような内容であれば、「同じ趣味なのかな?」と思われ仲良くなりやすいのでなお良いでしょう。
参考記事
SNSとアプリ・・・どちらが出会いやすい?
出会いやすさでいえば、圧倒的にマッチングアプリが勝っています。
それは、SNSが本来出会いのためのツールでないことが要因としてあります。
ユーザーもマッチングアプリの場合は登録している=出会いが欲しいと直結していますが、SNSの場合登録している理由は一貫していません。
マッチングアプリで既婚者にアプローチをしてしまっても「知らないしそっちが悪い!」と言うことが出来ますが、SNSで既婚者にアプローチをしてしまうと「知らなくて・・・」としか言いようが無いので、トラブルにも繋がりやすいです。
コストはかかりますが、変なトラブルに巻き込まれたくないならばマッチングアプリの利用をおすすめします。
初デート時のポイント!
初対面で実際の顔を見たこと無い同士の初デートは、今後の関係性を決定づける一番重要な瞬間です。
少しでも違うと思われたら「今日限りの人」となってしまうので、絶対に失敗はしたくないですよね、
声をかけた以上「選択される側」なので、初デートではとにかく「次も遊びに行きたい」と思わせることが重要となります。
最初は友達や知り合い程度の距離感だったとしても、機会があれば徐々に関係を変化させていくことが出来ます。
- 共通の趣味やSNSで仕入れたネタを駆使して話題を途絶えさせない
- 自分のプライベートな話も多くして不信感を無くす
- 相手への気配りをしっかり行う
大まかですが、上記の事を意識するようにしましょう。
またそもそもの話ですが、プロフィール写真を大きく加工などして実物とかけ離れていた場合、デートプラン以前に相手にがっかりされてしまうので要注意です。
ダイレクトメッセージやコメントを送るポイント
DMやコメントを送る際は慢性的にならないことに気を付けましょう。
SNSはLINEなどメッセージや通話することをメインとしたアプリでない分、アプリを開いてメッセージをチェックすることがどうしても面倒になります。
なので話は広げるようにしつつも、ネット上だけのやり取りで終わらないように出来るだけ早めにデートやご飯の約束を取り付けることをおすすめします。
相手の気持ちや立場を考えて、返信しやすく一言で終わらない内容を送信することが重要です。
結婚式での馴れ初めは何て言えば良い?
「SNSでの出会いがきっかけで結婚したら、馴れ初めはどう言われるんだろう?」
このような声がネット上で良く見受けられますが、結局は本人の意思によるところが大きいです。
「別に恥ずかしいことじゃないし、嘘をつきたくない!」と思うのであれば、正直にSNSがきっかけだと紹介してもらうことも良いでしょう。
幸いネット上での出会いについての認知度も高まってきているので、事前に伝えるべきところに伝わっていれば、さほど大きな問題になるということは無いでしょう。
付き合って出会ったきっかけTwitterって言うたら「えぇ」みたいな反応する子おるけど別にどうやって出会おうが愛し合ってたら別に良くね?🤣
イマドキSNSきっかけも当たり前に近い🤮🙂— Ayasa.🥀 (@a__yasa15) November 8, 2018
しかし、やはり冒頭で紹介したようにネット上での出会いがきっかけで起こる犯罪も多いせいで、まだまだネガティブな印象を抱いている方も少なからずいます。
そういった方からの声やイメージから家族を守りたいというのであれば、「友達の紹介」や「共通の趣味がきっかけで知り合った」という馴れ初めに変更することも一つの手です。
まとめ!
以上でSNSを使った出会いについてのまとめを終わります。
何度も言いますが、SNSは本来出会いを探すためのツールではありません。
共通の趣味を持つ人や地元の友人を探して、ネット上でやり取りを楽しむことが本来の用途です。
文中でも紹介したように、純粋に出会いを探したいなら同じスマホツールであるマッチングアプリの利用をおすすめします。
本記事が皆さんの参考になると幸いです。