こんにちは、独身貴族を謳歌しているライターのももです。
独身貴族といえば、収入も生活も安定していて好きな事に時間とお金を使えて自由な印象があるのではないでしょうか。
実態は、単純にこじらせてる寂しい男女という事も事実。
今回は、アラサー独身貴族代表のももとその友人のリアルな生活実態を激白します!
独身貴族のお金の出どころや使い道、将来について迫ります。
実はそうでもないんだよ
独身貴族とは?特徴と実態
独身貴族とは、結婚しておらず経済的に自立している人で自由に時間とお金を使うことができます。
経済的にもゆとりがあり、入った給料は自分の為に使えるので既婚者からすると自由で羨ましいと思うかもしれません。
自由気ままに生活をしている独身貴族の定義を基に生態を紹介します。
仕事人間
独身貴族は仕事が好きで、出世欲もあり高収入。
自分の好きな事を仕事にしていてやりがいを感じているので、仕事に対しても真摯です。
そのため独身貴族は、自由に使えるお金を持っていて、生活に困窮はしていません。
そもそも高収入でないと独身貴族とは言えず、収入が低ければそれはただの独身です。
メリハリをつけていて働くときはみっちり働き、休日は趣味や好きなことに勤しみます。
女性の社会進出や経済的に自立している時代背景が強く、結婚しなくても幸せという考え方が定着したため、独身貴族が増えているのではないでしょうか。
自由に時間が使える
配偶者や子供がいないので、誰にも縛られることなく自分の好きなように時間を使えます。
フットワークも軽いので、急に誘ってもスグ集まれますし、交友関係も広く友達の友達といったようにどんどんコミュニティを広げられます。
時にはマッチングアプリを屈指してデート相手を探したり、逆に休日家に引きこもったり・・・
誰にも何も言われず自分の思うように時間を使う事ができます。
好きな事にお金を使う
独身貴族は自由に使えるお金を持っているので、ためらわずお金を使えます。
ある程度の収入があって時間もあればお金を使うのは容易いもの。
新作のバッグ買っちゃお
何にお金を使おうと文句を言う人もいません。
お金の使い道がなくても、貯金や投資という方法も自由に選択ができます。
コミュニケーション能力が高め・友人が多い
コミュ力が高いので、交友関係が無限に広がる独身貴族。
趣味も多いので友人は自然と増え、誰とでも仲良くなれるタイプの人が多いのも特徴。
けれど、結婚に対してガツガツしていないので友人止まりになってしまうことも多々あります。
束縛されるのも苦手で、恋愛体質の異性に捕まると面倒に思うことも・・・
その分、心に余裕があるので軽い付き合いも歓迎。
交友関係が広いので独身でも孤独を感じにくく、寂しいときは友人と会い、独りになりたい時は独りで行動ができるので融通が利きます。
そのため対人に対するストレスも少なく、コントロールができるのも独身貴族のメリット。
質重視でこだわりがある
独身貴族はこだわりがあるので、ファッションセンスや物に対しても質を重視します。
いいものを長く使いたいという傾向ですね。
インテリアやちょっとした持ち物にもこだわれるのは、自由に使えるお金があるからこそできること。
自己愛や承認欲求も強く、プライドも高いので本物志向。
また、サクッとタクシー使うし、ためらいなくグリーン車にも乗ります。
いいものには高くても惜しみなくお金を投じ、安くても質の悪いもには手を出しません。
独りが平気、むしろ好き
独身貴族は気の知れた友人と飲みに行ったり社交的な反面、独りの時間も大切にします。
誰かと暮らすといった共同生活が苦手で、自分のテリトリーである自宅に友人を入れたがらない人も多い傾向。
結婚願望がないので恋愛も積極的ではありません。
束縛刺されたり干渉されるのは苦手。
既婚者の話を聞いて「結婚は不自由そうだな」と思うため、独りの方が気楽なので結婚からどんどん遠ざかっていきます。
独身貴族のリアルな生活
実際に独身貴族はどのような生活をしているのでしょうか。
ドラマやインフルエンサー独身貴族たちの実態ではリアリティがない!ということでガチ独身貴族の筆者とその友人の生態を晒します!
ちょっとそこまでのテンションで海外旅行
我々独身貴族は自由にお金を使える分、趣味や旅行に全力でお金を投じます。
ちょっとお出かけするか、のテンションで海外旅行をキメるのが独身貴族。
もちろん仲間たちも旅行が趣味なので二つ返事で予定が決まります。
秒でグループLINEが完成。
このフットワークの軽さも独身貴族ならでは。
あとはティファニーのカフェ
旅行内容は同行する独身貴族に異議申し立てはされません。
全力でお金を落としに行きます。
ちなみに、ティファニーのカフェとはニューヨーク五番街にあるティファニービル4Fにある「ブルーボックスカフェ」のこと。
1ヵ月前に予約が始まり、予約開始1分で満席になる人気のカフェです。
当然、3人で協力して予約を勝ち取りました。
平日でも飲み歩く
筆者の友人独身貴族は、毎晩のように呑み屋に入り浸ってます。
その証拠に毎晩のようにインスタのストーリーズでその様子が公開されている始末。
行きつけの呑み屋かと思えば、
匂わせやがって
と密かにツッコミを入れる。
独身貴族なので誰といつ会おうが自由。恋人がいなければさらに自由。
アプリで男性に会うとか当たり前ですね。
好きなことに使うお金は惜しまない
推しのATMになる
某ドルオタ独身貴族の話ですが、趣味への散財に迷いがありません。
時間が許すならツアー全通だってする。そのために働いているようなもの。
不自由になるくらいなら結婚しなくてもいい!!
筆者も人の事言えず、旅行と野球観戦へのお金は惜しみません。
独身貴族の不安と悩み
いくら経済的に自立していて、好きなことにお金を使えたとしても何も悩みがないわけではありません。
独身貴族が抱える悩みの実態を紹介します。
実は隠れ貧乏
自由にお金を使えて社交的な独身貴族ですが、それがゆえ貯金は0という人も少なくありません。
羽振りよくお金を使っていても、収入があればそれだけ使ってしまっているという場合も。
一見、「どこからそんなお金でてくるの?」と既婚者にとっては疑問に思う事もあるかもしれません。
同じ収入でも、単純に全て使ってしまっているだけ。という実態があります。
ただし今の生活水準を下げたくはないので独身貴族を演じ続け、結果貯金0のまま婚期を逃しているという悲しい実態もあります。
老後・病気・ケガが心配
独身貴族は、病気やケガをして仕事ができなくなった場合、今のように悠々自適な生活はできなくなります。
また、パートナーがいないとなると将来的に親の介護はもちろん自分自身の老後も心配ですよね。
面倒を見てくれる子供がいません。
30代40代の今は独身貴族を謳歌していても問題ないものの、その生活を50代以降も続けられるでしょうか。
自分のためだけの家事が虚しい
多くの独身貴族は独り暮らしなので家事は全て自分。
掃除洗濯はともかく、独りで自炊していると虚しさを感じます。
やはり、誰かと家で食事をとりたい時もありませんか。
誰かと暮らしたり、独りが好きだとしても寂しさに襲われる日もあるはずです。
また、結婚していれば分担して家事を行ったりできますが、全て自分ひとりで家事をこなさなくてはなりません。
独身貴族は働き続けないといけないので、仕事をして帰宅して家事をこなしての毎日。
結婚しない限り延々と続きます。
周りの目が厳しい
やはり女性の独身貴族は特に、周りの目が厳しくなってきます。
周りや親などの身内に「結婚は?」というプレッシャーをかけられる日々。
ある程度年齢が行くとやがてそれすら聞かれなくなり腫れ物に触るような状態に・・・
「自由で羨ましい」とはいわれるものの、SNSで友人の子供の写真を見たり、家族で出かけている内容がアップされると羨ましいと思うこともあります。
恋愛が苦手
コミュニケーション能力を兼ね備えていても、恋愛となると話は別。
干渉や束縛を嫌うので相手から強力なアプローチをされると逆に引いてしまいます。
また、自分から好きになったとしてもプライドが高いのでアクションを起こせず、何もできないまま終わるのもあるある。
彼氏彼女ができても、結局は独りが好きなので干渉してこないパートナーでない限り別れも早い。
結婚しなくてもいい、と強がっているうちに婚期も逃していきます。
相手の条件に妥協できず理想が高い為、相手を中身ではなく条件で見ている傾向が強いので上手くいかない原因のひとつです。
(でも本当は寂しい)
都会に甘えている
筆者ももは現在30代前半で今は関東で暮らしていますが、出身は愛知県。
東京の同世代の友人は男女ともに結婚していなくてバリバリ働いている人が多いですが、地元の友人はほぼ結婚しています。
結婚していない地元の友人といえば、やはり東京に出て来ていたり海外に常駐しているタイプの人ばかり。
「都会に住んでると、結婚よりも楽しいこと多そうだもんね」と言われることもあります。
と、わかってはいるものの正当化してしまう。
結局は寂しい
今は楽しくても、急に将来が不安になったり「このまま一人でいいのかな」と考えることも多々あります。
恋愛や婚活はしんどいし面倒くさいけど、今はたくさんいる同世代の独身貴族仲間もいずれ結婚していくかもしれません。
「結婚なんて全然考えてない」という友人も実は陰で婚活をしているかも。
プライドが高いゆえ、マッチングアプリをやっていたり、結婚相談所に入会したことを周りに知られたくないという人もまだまだ多いですよね。
いずれ独身貴族を卒業したいなら
なんだかんだ独身貴族を謳歌していても、本当にその生活を死ぬまで続けられますか?
一人だから好きなように時間もお金も使えるし、恋愛だって自由。
すこしずつ結婚も考えるなら、まずはマッチングアプリから始めてみてはいかがでしょうか。
筆者は、独身貴族を謳歌するために、一緒にご飯に行ける人を探すために使ったりもしますがマッチングアプリは婚活ツールのひとつでもあります。
まだ結婚はいいや、と思っていても、マッチングアプリにはそれぞれ特徴があります。
それこそ出会い目的やデート目的に使えるアプリもあれば、本格的な婚活目的として利用できるアプリまでさまざま。
今は良くてもある日突然結婚願望が目覚めたときには婚期を逃しているかもしれません。
いざという時の経験値として「あんま結婚興味がないな」と思っている段階からアプリだけでも始めておくのがオススメです。