マッチングアプリ「ペアーズ」は、職場や私生活に出会いが無い方におすすめのサービスです。
そんな便利なサービスだからこそ、危ない思想を持った人物が紛れているのではないか?と疑う方も多いでしょう。
ただ、リスクを気にしすぎてそもそも利用を辞めるというのはとてももったいないです。
要注意人物の特徴やそれぞれの目的を知り対策を理解すれば、何の気兼ねも無くペアーズを楽しむことが出来ます。
本記事では実体験を踏まえて、ペアーズに潜む要注意人物の種類や見分け方、対処法を紹介します。
サクラ・業者・要注意人物の違い
まず、本記事でいう「要注意人物」とはどんな人物を指すのか、サクラや業者といわれる存在と比較して紹介します。
考え方としては以下の通りです。
3者の明確な違いは正体にあります。
サクラや業者は運営の関係者やマルチ商法の営業が、一般ユーザーになりすましています。
ですが要注意人物の場合、業者のなりすましに加えて本物の一般ユーザーも多く紛れ込んでいます。
プロフィール文や写真などもそれっぽくなるので、危険な人物かどうかをパッと見では判断しづらいことが厄介ですね。
また、サクラや業者は自身の提供するサービスにお金を使わせることを目的としていますが、要注意人物はユーザーのお金だけでなく様々なことを狙ってます。
よって被害内容も多岐にわたるので、「こういう人はこれが狙いなんじゃないか?」としっかり判断できないと、最後まで意味の無いやり取りを続けてしまう恐れがあります。
では、次章からペアーズに潜む要注意人物の種類や特徴を紹介します。
要注意人物12選!実際のやり取りと共に紹介!
では、筆者自身や知人の体験談を織り交ぜながら、ペアーズに潜む要注意人物の種類や特徴を紹介します。
回避するための対策や出会ってしまった後の対処法などは、まとめて後述します。
身体やご飯目的の不真面目ユーザー
マッチングアプリの基本的な目的といえば、
- 友達作り
- 恋人探し
- 婚活
以上ですが、中には身体目当てのいわゆるヤリモクや、ご飯を奢ってもらうなど、別の欲求を満たすために登録をしている一般ユーザーもいます。
「でも会えるんだからいいじゃん」「実際の人だしサクラよりマシ」なんて考えは甘いです。
このタイプは自分の目的最優先なので、相手と深く仲良くなる気が無いからです。
中には乱暴な手段を使う相手もいるでしょうし、目的が達成されたら用済みとして連絡は取れなくなります。
真剣に出会いを求めるならばスルーすべき相手です。
やりもくならTinderいけばいいのになんでペアーズとかwithにいるの?Tinderのが手っ取り早いだろそっち行けよ
— ゆゆた⸜❤︎⸝ (@yuyu__s2xxx) September 11, 2021
他サイトや他サービスへの勧誘
「今日で辞める」「携帯が壊れた」など、なにかと理由をつけて「こっちのサイトでやり取りしませんか?」などと言うユーザーも要注意です。
一般的なSNSやメッセージアプリでなく、有料ポイントを購入してやり取りをする出会い系サイトへ誘導してきます。
登録後は当たり前に連絡は取れなくなり、サイトの登録・利用料金だけ残るというオチなので注意しましょう。
Pairsの亜梨沙っていう奴には注意した方がいいよ。
すぐにLINE交換してきて次に携帯が借り物だから返さなきゃいけないって言われて連絡取れなくなるから別のサイトに勧誘される。
そうすると正会員にならないとLINE交換できないって言われてお金請求されるから要注意!— FGO/ルリ・サラサ (@taka_musiclife) January 24, 2018
資産運用や投資などの勧誘
資産運用や投資の勧誘を目的としたユーザーも多いので要注意です。
本記事を担当するどてちんの実例と共に紹介します。

よろしくお願いします!

お名前は何て言うの?
・・・パッと見普通のやり取りですが、実はこの時点ですでにおかしなところがあります。
どてちんは東京住みなので、表示される女性は東京か神奈川在住の方に絞っていました。
この時は自分が先にいいね!をしていたため、このミナさんも例外でなく東京在住のはずでしたが、名古屋に住んでいると言い始めたのです。
・・・まぁ、もしかしたら身バレ防止の遠距離友達探しが目的という可能性もあると思い、やり取りを続けることに。
ミナさんの情報は以下の通りです。
- 20代後半
- プロフィールは東京だが本当は名古屋在住
- お菓子屋さんの店長
しばらく仕事や趣味、好きな異性のタイプなどの話をしていると、向こうからLINE交換の提案が来ました。
了承して場所をLINEに移すと、少しずつ過去の苦労話や意識高い系の話が始まりました・・・

独立して自分のお店も持ちたいし、今色々頑張ってるの!(^^)

そして運命の時は来ました。

どてちんくんはFSって知ってる?
・・・ミナさん、キミを信じていたかった。


貯蓄型の資産運用なんだけどね、~~~
その後「将来のために~」「親孝行が~」といった言葉を並べられましたが、頑なに拒み続けると態度が一変しました。




・・・切り替え清々しいなっ!
この後性格の悪いどてちんが、「東京に戻ってこないんですか?」「今度旅行でそっち行くんで会いませんか?」「やっぱりFSやろっかなぁ?」などとダル絡みをわざとしましたが、無事に逆ブロックを食らい終了しました。
このタイプの厄介なところは写真やプロフィールなど、アカウントに不審な点が無いところです。
ですが、資産運用や投資の勧誘目的の相手をするのはかなりの時間の無駄になるので、怪しいと感じたらさっさと撤退しましょう。
pairsでビットコインの勧誘受けました。ありがとうありがとうありがとうございました
— narapon (@ponponopop) September 7, 2021
ネットワークビジネスへの勧誘
「みんな儲けられます!」「商品の品質はとても良いんです!」が常套句のネットワークビジネス勧誘にも要注意です。
誘ってくるユーザーはネットワークビジネスに会員登録しているだけの一般人ですが、第一に勧誘目的のユーザーなため、そこから恋愛に発展することは無いでしょう。
そして品質どうこうは置いておいて、みんなが儲けられることはまずありえないです。
上記は一般的なネットワームビジネスの構図です。
上記を見て「何人か紹介すれば自動でお金が入る!」と言われれば信じる気持ちも分かりますが、そんなことはありません。
ただ、ネズミ講もマルチ商法も、永遠に存続し続けることは理論的に不可能です。仮に1人の人間が2名を勧誘し続けると仮定すると、27回紹介した時点で計算上会員が約1億3,400万人となり、日本の人口を超えてしまいます。3名ずつ勧誘した場合は17回で会員が約1億3,000万人となってしまいます。
このことを裏付けるかのように、ねずみ講防止法の第1条で「結局において破たんすべき性質のものである」と明確に記載されています。
引用:シェアしたくなる法律相談所|マルチ商法、ネズミ講、マルチまがい商法・・・結局何がどう違うの?
このように頭打ちがどうしても起こりますし、何より友人知人を誘うと関係が壊れる原因になります。
出会いを探す場で、よりによって真逆のものに手を出すなんてことは無いようにしましょう。
各マッチングアプリで引きがちな地雷の傾向
pairs:マルチ、ヤリ目
with:プロフィール詐欺
omiai:返信が遅い
dine:IT系勤務のサクラ感
Tinder:ヤリ目
タップル:僕を飼ってください
恋結び:人がいない
いきなりデート:2人目が1人目の友人
東カレデート:プロフィール写真が白タキシード— トマト🍅 (@ki_knk) January 17, 2019
金銭を要求するユーザー
「病気を治して元気になったら会いたいのに、手術費が無い・・・」
「連絡を取って会いたいのに、携帯代が払えなくて止まっちゃう・・・」
上記のように同情を誘い、かつ魅力的な発言を混ぜて金銭を要求するユーザーに要注意です。
もちろん嘘ですし、振り込んでしまうと当たり前にお金は返ってきません。
このユーザーが厄介なのは、お金をだまし取るまではとても優しく親身で優良な対応をしてくれるところです。
友達とノリでペアーズやったけど、ただお金騙し取られただけやったから一生恨むわ
— ちぇあ (@cha11r) April 22, 2019
不倫・浮気願望のある既婚者
独身や未婚と偽って登録し、自身の不倫・浮気願望を満たそうとする悪質な既婚者もいます。
このユーザーに関わってしまうと、法的なトラブルに発展する可能性もあります。
万が一巻き込まれてしまっても、本当に知らなかったならば公的に大きな問題になることはありません。
ですが、お相手の方の立場や性格によっては個人間で面倒なトラブルになる可能性もあります。
もし少しでも相手の影が見えたならば、問答無用で連絡を遮断するようにしましょう。
Pairsで既婚者発見😦会わなくて良かった~と言うか、本人がカミングアウトしてきたんだけど、顔面イケてないクセに既婚者で良ければ仲良くしたいとか、腹よじれるわ笑笑
— 好きな人ができた時に動くアカ (@mary40762788) November 12, 2019
ホストの営業
自分の店に来させることを目的としたホストも要注意人物と言えます。
このユーザーは、やり取りをした女性に来店してもらいお金を使ってもらうことを第一としているので、恋愛する気は一切無いです。
そのうえ中には彼女持ちやヤリモクの男性も紛れているので、恋愛につながる可能性は限りなく低いと言えます。
確実に良い出会いにならないので、そういった気配を感じたらすぐ回避するようにしましょう。
ペアーズを昔やってた時に、ホストの人とマッチングして、お店来てって言われた時はびっくりしたな。
そうか出会いアプリはそういう集客にも使えるんだな、色々勉強になるわ、と思った。
— うんのよしこ@知的で優しい占い師 (@yoshiko_TT7th) March 6, 2021
恋愛や結婚をチラつかせる詐欺師
ごく少数ですがペアーズで詐欺のターゲットを探すユーザーもいます。
良い出会いで交際までいって、順調だと思っていたらどん底に突き落とされるなんて絶対に嫌ですよね。
このユーザーは親密になった後に、結婚資金や開業資金などの名目でお金をかすめ取ろうとします。
いくら関係を重ねて親しくなったとしても、
- プライベートの情報をあまり知らない
- 薄っぺらい情報しか知らない
- 実家を教える、写真を撮ることを嫌がる
といったようなユーザーには警戒するようにしましょう。
友達はペアーズでセフレか結婚詐欺師にしかあっておらず、私の彼も結局、結婚まで考えてはくれなかったから、ハズレ多いのかもしれない
— あお (@aoxxxhi) April 11, 2017
金持ちや経歴を詐称する嘘つき
身体やご飯目的で、お金持ちや高学歴を自称するユーザーも一定数います。
ハイブランドのショップ袋を写真に載せていたり、有名大学の難関の学部に在学中とプロフィールに記載して、「この人と繋がりを持っておきたい」と思わせてきます。
実際は会ってご飯に行ってみると、「カードしか持ち歩いていないんだよね」「現金卸し忘れちゃった」などといって、割り勘やこっちの奢りに持っていこうとします。
「う~ん・・・今回くらいはいいか?やっぱりハイスペックな人と繋がっておきたいし。」という気持ちに付け込んでくるので注意しましょう。
どんなに魅力的なスペックを提示していても、身体やお金のガードはしっかり行いましょう。
ペアーズで彼氏を2人作った友人の話、
・経歴詐称男(別れた後、詐欺で逮捕されたと遠方の警察署から連絡が来た)
・実は妻子持ちなことがFacebookであっさり判明し、嫁を巻き込んで話し合いに突入
ということになっており、人類の種の繁栄は間違った方向に行っている…と思った— オーマ・ガリ (@maga_mage) May 4, 2017
個人情報特定業者
メールアドレスやLINEのID、電話番号などの個人情報は売ることが出来るので、個人情報を回収する業者もペアーズに紛れ込んでいます。
シンプルに「ラインのID教えて!」と言ってきたり、「このサイトで自分の写真見れるから見てよ!」と個人情報の登録が必要なサイトに誘導して入力させたりと、様々な手口で個人情報を抜き取ろうとします。
他サイト誘導は別の危険性もあるのでもちろんのこと、やり取りが浅く信用できないうちの連絡先交換も気を付けるようにしましょう。
↑実際のやり取りを完全再現
LINEでつながって間もなく、相手がPairs退会?ブロック?してて、あれ??と思い、Google先生に訊いたところ、業者の疑い濃厚とわかり、慌ててID検索とかクローズしたから、被害は拡大しない…はず。。
— RAY (@in_deepred) March 24, 2018
芸能人やモデルのなりすまし
よくネットなどでもネタにされていますが、有名人のなりすましもあります。
ただペアーズの場合は写真審査・プロフィール審査などもあるので、よくある「実は私〇〇(アイドルグループ)の××(個人名)なんです!」といったことは少ないです。
その代わり、まだあまり有名でないタレントや読者モデルなどの画像を使って登録する遊び半分のユーザーがいます。
本項でもどてちんの実例を紹介します。

なんとすぐマッチして、向こうからメッセージが来ました。

プロフィールおもしろいねww
モテ期キタコレと思いやり取りを重ね、LINE交換をして電話もよくする仲になりました。
(ちなみにナオさんめっちゃ可愛いアニメ声でした。)
十分にやり取りを重ねていたので何度かご飯に誘っていましたが、いつも予定があって行けないや当日急に予定が入ってドタキャンなどで、実現することがありませんでした。
でも毎日LINEをして、2日に一回は電話もしているので、仲は良好です。
こういったユーザーの場合考えられるケースとしては、
- 実は結婚(交際)していて会える時間が作れない
- プロフィール画像が嘘で気まずい
- 男性がおちょくっている(ネカマ)
- 連絡のみの友達と割り切っている
以上があります。
実は結婚や交際をしているというのは連絡の頻度や電話越しの音などから考えられないと思いました。
プロフィール画像については、たまに「〇〇行ってきたよー」と写真付きでLINEが来ることもあったので、信用していました。
男性という可能性も、実際に女の子らしい声やしゃべり方を聞いているので、考えたくない考えられないですね。
となると、残るのは割り切った友達と考えられている可能性のみですが、実は何回かナオさんの方から会おうと言ってきているので、そうだとしたらタチが悪すぎると思い、考えないようにしていました。
そしてきっかけは「なんとなく」、本当になんとなくであり、あまり良くない行為ですが、ナオさんのプロフィール画像を画像検索してみようと思いました。
するとなんとあまり知名度の高くない読者モデルが検索結果として出てきました。
この方のSNSなどを見ていると今まで自分に送られた画像などもあり、これはもう確定で偽物だと思いました。
もちろん実は本物がやっているという可能性も検討しましたが、活動地域が違いすぎてありえないという結論に至りました。
早速問い詰めてみることにしました。


- ネットで以前トラブルになったことがあり別人の画像を使った
- 似ているから良いかなと思った
- 仲良くなったけど、嫌われると思って言えなかった
- だから会いたくても会えなかった
と説明を受けました。

これが本当の私だよ![画像]
これで一件落着ハッピーエンド!・・・とはならないんですね。
本当の私だと送ってきた画像はまた別人であり、その後も同じことを3回以上繰り返して結局会うことはありませんでした。
どてちんは時間を浪費しただけでしたが、時間だけでなく金銭面にも被害を及ぼす可能性があるユーザーなので、注意が必要です。
お久しぶりです🙇🏻♀️
マッチングアプリになりすましがいるようなのでもしpairsをされてる方いらっしゃいましたら報告お願いします😔😔
LINEもあるようなのですが全くの別人になります😔 pic.twitter.com/MdVAYEbHwk— 郷田さくら (@mjc35th_03) March 15, 2021
セミナーやイベントへの招待
仲良くやり取りやデートをした後に「今度知り合いが開くセミナーに行きたいんだけど、一緒に行けない?」と言うユーザーがいます。
「まぁデートついでにいっか」と思ってはいけません。
目的は確実に宗教やネットワークビジネスの勧誘で、行ったら知り合いだという複数人から勧誘を受けます。
強制されることはありませんが、圧迫感でストレスを感じますし、何より信じていた相手が勧誘だったと気づくメンタルにダメージを負うので注意が必要です。
ペアーズで知り合った女の子のマルチのセミナーに行った話聞いてげんなりしている
— 棗 (@Land_Nanana) January 27, 2019
トラブルを予防!要注意予備軍5選を紹介!
本章では、直接的な被害の程度は低いものの、後々要注意人物になりそうな要注意予備軍について解説します。
極度のメンヘラ
メンヘラは男女問わずネット上に一定数います。
- 返事が遅くて不機嫌になる
- 他の人とやり取りしていると怒る
- とにかく構って欲しがる
文章にすると可愛らしいですが、実際にされるとストレスに感じる方が大多数です。
距離感によってはエスカレートしてストーカーになる可能性も少なからずあるため、予備軍として紹介しました。
pairsで、メッセージすぐに返信しなかったら、めちゃくちゃお怒りのメッセージ来てびびった🤣
そんな人いてるんだ〜
これが、メンヘラってやつ??🤔
周りにメンヘラいないから分からん
(隠れメンヘラはいると思うけど、、)— 海 (@eczema0203) August 1, 2021
合コンの人数合わせ目的
デートの約束をして行ってみたら合コンの人数合わせだったということもあります。
出会いを求めてアプリに登録しているため、人によってはウェルカムな可能性もありますが、思わぬトラブルを呼び込む可能性もあるため、要注意予備軍として紹介しました。
コンパを開くなら、しっかり相手の同意のもと行うようにしましょう。
あ、そういやペアーズで知り合った子と謎行ったわ。てか10人固めた時こっそり人数合わせで誘ったわw
— 和歌 (@waka_nazo) June 28, 2018
写真リクエストがくどい
ペアーズには一日に最大10名まで送信できる写真リクエストという機能があります。
写真を載せていない、もしくは写真が少ない相手に対して写真をリクエストする機能なのですが、この写真リクエストをいいね代わりに送りまくるユーザーがいます。
さらにいいねのお返事代わりに使うユーザーもいます。
「写真を送っていいね!が返って来なかったら不合格扱いされたみたいでショック・・・」と考えてしまうユーザーも多いので、便利な機能ですが乱用はしないようにしましょう。
ペアーズで写真リクエストがくるから後ろ姿のせたらまた写真リクエストくるんだけどwwwどんだけリクエストしてくんだよwww
— はる (@JHAPhttUBTCDe1K) January 13, 2021
とにかくしつこい
「LINE教えて」「ご飯行こうよ」など、ログインの度にしつこく誘ってくるユーザーも要注意予備軍だと言えます。
それだけ自分が魅力的なんだとプラスにだけ考えられれば気にならないですが、別にどうでも良い相手に何度も絡まれるのは面倒ですよね。
ですが良い言い方をすると相手は必死にアプローチしているだけですし、贅沢な悩みだとも言えます。
ですが、対応の仕方によってはトラブルに発展する可能性もあるので、注意するようにしましょう。
○ペアーズやって悪かったこと
ー貴重な時間やお金を結果的に空費する
ーしつこい人はしつこいし、逆恨みでSNSにラインやプロフを上げられるような色々なリスクあり
ー写メ詐欺は本当に悲しくなる
ー年相応に成長していないアラサー以上の女性に出会い、少し面食らう
— サンタモニカ (@santa_monicablv) May 21, 2017
失礼すぎる
すぐにタメ口や呼び捨てで会話を進める礼儀の名っていないユーザーも要注意です。
親しみやすいと感じる方もいるかもしれませんが、そもそもそういった人は店員さんに敬語を使わないような横柄で失礼な人間である可能性が高いです。
さらに悪質な場合「お姉さんいくら?」なんてとんでもなく失礼なことを聞いてくる人もいるので要注意です。
pairsにて。
マッチ→
◯◯です。よろしくお願いします!→
みほです。こちらこそよろしくお願いします。→
よろしくね^ ^みほは何目的でこのアプリやってるん?っていきなり呼び捨てだしタメ語だしカチンときた
— Miho Sakurai@婚活中 (@mihosakurai2) January 10, 2019
ネット上に拡散される要注意人物
本当に悪質極まったユーザーは、SNSで注意喚起をされることもあります。
以下、Twitterで実際に悪質アカウントを拡散しているツイートを一部紹介します。
ペアーズ 要注意人物
たか 33歳 広島
ヤリモク pic.twitter.com/g5BlK0r5ch— こえ (@lv73v9JTKRSLV7H) April 22, 2021
ペアーズ The🐕🦺 ひろみち 兵庫 尼崎#ペアーズ要注意人物#pairs要注意人物#ペアーズ #pairs#マッチングアプリ要注意人物#ヤリモク pic.twitter.com/tpvFAA4Ui8
— ペアーズ要注意人物たかふみTT大阪pairs (@Hfh3hqfcJhOhgzU) September 4, 2021
上記で紹介したアカウント本人に絡まれる可能性は低いですが、このように注意すべきユーザーや手法はSNSで紹介されていることが多いです。
「この人なんか変かも・・・?」と思ったら、一度SNSで検索してみるのも良いでしょう。
悪質なアカウントへの対策・対処法を解説
悪質なアカウントとのトラブルを未然に防ぐためには、
- やり取りを重ねる前のデートや連絡先交換を控える
- お金や身体のガードはしっかりする
- 美味い話には乗らないようにする
- トントン拍子に進んだら少し疑ってみる
- ハイレベルすぎる容姿やステータスは警戒する
以上の対策を徹底しましょう。
また、すでに出会ってしまいトラブルに巻き込まれた場合は、
- 運営へ違反報告する
- 非表示・ブロックをする
- 警察へ届け出る
以上の対処法を取りましょう
もし被害が未遂や軽い程度ならば、違反報告やブロックなどサイト上のみでの対処を行います。
悪質であり法律的にもアウトな場合は警察にも届け出るようにしましょう。
要注意アカウントの見分け方
注意すべきアカウントの特徴を、男女別に紹介します。
男性の場合
以下の男性アカウントには要注意です。
- 容姿が良すぎる
- 収入が高すぎる
- 充実しているアピールが凄い
ペアーズをはじめマッチングアプリは基本的に女性優遇で作られており、男性は「選別される側」にいます。
そのため、マッチングの決め手として大きい「容姿」と「収入」で虚偽の情報を記載することがあります。
もちろん会ったり親密になるとバレてしまうのですが、「一回でも会っちゃえばこっちのもんだ」という危ないことを考えるユーザーもいるので注意です。
また普段が充実しているアピールが凄い男性も、キラキラしている姿を見せて実はマルチへの勧誘などを狙っている可能性があるので、警戒するようにしましょう。
女性の場合
以下の女性アカウントには要注意です。
- 高収入で充実しているアピールが凄い
- プロフィールとメッセージの温度差が激しい
- 一部分の画像で、しかも加工している
男性は「マッチングするために騙す」ことが多いですが、女性の場合は「別の目的達成のためにマッチングする」ことが多いです。
高収入をアピールし、きらびやかな料理や綺麗な旅行先の写真を載せている女性は、やり取りをし始めると「私もこれやって稼いでるんだけど~~」と怪しいビジネスや投資を勧めてくることがあります。
また、親しみやすい文章でプロフィールを作成しているのに、いざやり取りを始めると淡白な女性はご飯を奢られることを目的としている可能性があります。
ごく少数として、自身の承認欲求を満たすなどの目的で激しい写真加工をした「マッチングするために騙す」女性ユーザーもいるので、写真もしっかりチェックしましょう。
ペアーズが怖いなら・・・
まとめとしても後述しますが、ペアーズに限らずマッチングアプリには等しく一定の危険性が潜んでいます。
本記事も「ペアーズはこんなに危険だよ!」ではなく、あくまでも「こういう人に気を付けて、安全に楽しくペアーズを利用しよう!」というコンセプトのもと執筆をしています。
利用者が1,000万人を超えるペアーズは間違いなくおすすめのマッチングアプリですが、やはり会員数が多いと危険性も多いのでは?と考える方もいるでしょう。
そんな方には、「気軽だからこそ安全性が高いデーティングアプリ」か「ペアーズよりも安心・安全な婚活向けアプリ」の利用が最適です。
当サイトが特におすすめするのが、Rushとペアーズエンゲージです。
Rushがおすすめな理由
・変なお店に連れていかれない
・個人情報の開示が少ない
Rushは日本結婚相談所連盟IBJが運営する信頼性抜群のデーティングアプリで、デートのマッチングが成立するまで費用は一切かからない成果型マッチングアプリです。
大きな特徴として、メッセージのやり取りが無いことと危険性が少ないことが挙げられます。
デーティングアプリであるRushは「とりあえず会ってみる」ことを重視しており、合うまでのやり取りは全て運営を介した定型文や日付・エリアの選択のみです。
自由なメッセージのやり取りなど出来ないので、メッセージで嫌な思いをすることもありません。
また、Rushではプロフィール写真が設定できないので、身バレによる危険性を減らすことが出来ます。
さらに会うお店についても、お互いの条件に適したそんなに高くないお店を運営が予約してくれるので、変なお店に連れ込まれるという危険性がありません。
有料会員というものが存在しないため余分な費用は掛かりませんし、デート段取りも運営に丸投げできる、お金と時間に優しい至れり尽くせりのマッチングアプリだと言えます。
またRushは合コンのセッティングも出来るので、ひとりで出会うのが怖いという方も利用しやすいですね。
月額料金 | 年齢層 | |
---|---|---|
男性 | 無料 (3,500円+税/1人) |
20代前半~50代前半 |
女性 | 無料 |
ペアーズエンゲージがおすすめな理由
・料金が高額な分、男女の本気度が高い
・何かあった時のサポートが手厚い
従来のマッチングアプリの気軽さを残しつつ、結婚相談所のような安全・信頼性を追求したアプリがペアーズエンゲージです。
ペアーズエンゲージは、その名の通り婚活用ペアーズだと言えます。
他のアプリと一線を画すのが料金と登録必要書類です。
ペアーズエンゲージではまず入会するのに9,800円、月額料金として9,800円が必要となります。
恋活・婚活マッチングアプリとしては非常に高額なこの料金設定は、この金額を支払うことが出来る本気度を持ったユーザーしかいない事の裏付けです。
さらに登録するには本人確認書類以外に独身証明書が必要となります。
要注意人物としても紹介した不倫目的の既婚者など存在しないので、アプリの中では最高レベルの安全性があると言えます。
困った時に相談できるアドバイザーもいる、超実践的なマッチングアプリです。
入会費 | 月額料金 | 年齢層 | |
---|---|---|---|
男性 | 9,800円 | 9,800円 | 20代後半~40代 |
女性 | 9,800円 | 9,800円 | 20代後半~30代 |
【まとめ】要注意人物に出会わないためのペアーズ活用法
以上でペアーズの要注意人物についての紹介を終わります。
多くの要注意人物を紹介しましたが、結論としてペアーズを使わないほうが良いか?と聞かれると、そんなことはありません。
そういったリスクはどのマッチングアプリや出会い系サイトでもあり、その中でもペアーズは比較的安全度が高いです。
さらに登録自体も有料では無いので、一度は利用すべきマッチングアプリだと言えます。
ダウンロードは以下からどうぞ。
また、本文中で紹介したようにペアーズ以外のアプリに移行したり、ペアーズをはじめとする複数のマッチングアプリを使って危険人物に出会うリスクを分散させたりなど、対策を講じることをオススメします。
ペアーズを含めたマッチングアプリの危険性についてしっかりと理解し、安心安全な出会いを楽しみましょう。