【結婚相談所】写真ならおまかせ!婚活総合サービス・マリーブリッジさんにインタビュー!

今回は、横浜関内にある婚活総合サービス「マリーブリッジ(Marry Bridge)」代表・高橋さんに婚活についてお話を聞いてきました!

結婚相談室だけではなく、写真スタジオも併設されており、美容・衣装まで総合的にカウンセリングを行ってくれます。

結婚相談所の選び方から婚活成功の秘訣まで、プロ目線で実態を教えていただきました。

高橋さん、本日はよろしくお願いします!

Q.結婚相談所を利用する人の平均年齢・男女比はどのくらい?

——早速ですが、結婚相談所を利用する方はどのくらいの年齢層が多いのでしょうか?

高橋さん:30代~40代がピークです。そこから山なりに下は20代半ば上は60代で業界的には70代ぐらいの方もいらっしゃいます。比率は女性55対男性45くらいですね。

大手の相談所でうまくいかなかった方や、残りの人生を楽しみたい、熟年離婚、さまざまな理由で結婚相談所を活用されている方が多いようです。子育てが終わってひと段落したシングルマザーが次は自分の幸せを、と相談される方も多いです。

——2回目でも結婚式等も行うんでしょうか?

高橋さん:熟年だとほとんどないですが、40~50代ならありますね。式をあげなくても写真だけは残したり、家族や親しい友人、親戚等10人くらいで食事会プラス写真というスタイルも多いです。

Q.アプリや街コンが多い中あえて結婚相談所を選ぶ理由とは?

——最近ではマッチングアプリや街コンなど婚活の仕方も多様化しておりますが、その中で結婚相談所を選ぶ人はどんな方が多いのでしょうか?

高橋さん:アプリや街コンは敷居が低い分、本気じゃなかったり真剣に結婚を考えていない人も多いです。そこで出会ったとしても、男性の方に恋人がいたり、恋人探しだったりで、結婚までは考えていない方も多数いらっしゃいます。アプリや街コンでうまく行かなかった人が結婚相談所にくることも多いです。

——広告を大々的に打っている大手で婚活がうまくいかなかった方とかもいるんでしょうか?

高橋さん:そうですね。大手のサポートはほとんどが出会いまでで、成婚までを目的にしていない実態があります。

マリーブリッジでは、出会いから成婚までが目的なのでトレーナーやコーチと一緒で二人三脚でゴールを目指します。

一対一だと些細なことでダメになる例が多くあります。友達に相談しても、プロではないので適切かどうかは定かではないですから。男女とそれぞれのカウンセラー4人で常に報告・相談・解決を図っており、男性女性それぞれに的確なアドバイスをすることでうまくいく例が多いです。

Q.結婚相談所の正しい選び方を教えてください!

——数ある結婚相談所をどう選んだらいいか悩んでいる方も多いのですが、相談所選びのコツはありますか?

高橋さん:結婚相談所の数は、全国約4000件ほどありピンキリだがネットだけに頼らないのも重要です。値段だけ見るのではなく、カウンセラーと直接会って話をして自分で判断することも大事。お試しの体験があるところもいいですね。

1ヵ月程のお試しをしてみることで、ご自分の婚活の適性度がどのくらいあるのかがわかり、自分の立ち位置の把握ができます。その上でどうしたらいいかプロの適切なアドバイスが受けられます。

もちろん、1ヶ月の体験から勧誘するわけではないので自分で決められますよ。

無料体験が増えてきている(1ヶ月とかお見合いまで無料など)が、高くても1万円くらい。体験入会で検索すると色々出てくるのでいくつか見学にいくのがいいです。

適性が合っていればいいが、いきなり入会では投資が必要なので、カウンセラー選びもとても大事です。

Q.婚活がうまくいかない人の特徴はありますか?

——ズバリ、こんな人は婚活がうまく行かない!という特徴はありますか?

高橋さん:やはり頑固な人はなかなかうまく行きません。自分の理想を追い続ける人、自分を曲げたくない人は自分の立ち位置を顧みるのがいいかもしれません。綺麗な方や年収の高い方でも年齢が上がれば婚活度は下がりますからね。

あとは、お互いにオーケーでないと交際にたどり着けないので柔軟に動けるか。女性は男性に対して、給料や年齢にこだわります。年収いくら以上とか年上がいいとか。男性の場合は女性に対して容姿、若さにこだわる傾向ですが、理想を柔軟に対応できないと難しい

毎週のように3-4人くらいお見合いをする人もなかなかうまく行きません。条件がいいと申込みが100人くらいくるんですが、お見合いばかりし続ける人は決められなくなるんですよ。もっといい人が現れるのではないかという錯覚です。

自分の得意分野ばかり話す男性もNG。女性は話を聞いてほしくて、アドバイスは求めていないので女性の話を聞いてあげること。女性に意見をしない。根本的に男性と女性の考え方は違うので、そこを理解するともてなし方がスムーズになります。

——逆に、婚活がうまくいく人の特徴もありますか?

高橋さん:うまくいく人は、カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れて軌道修正できる人ですね。

自分の長所と短所をきちんと言えると、自分の仕事にも活きてきます。軌道修正することで自分に自身がつきますよ。

また、ハイスペ男性は女性と交際が苦手な人も多いです。仕事ばかりであまり女性との交際経験がないのが理由。

趣味に没頭しすぎていたり、デートで女性をどこに連れて行ったらいいかわからない・リードできない・決められないという人が多いです。

けれど、そのような方にも実際にお見合いのロールプレイン(疑似体験)をやったり、事前にデートコースを一緒に回ったりするトレーニングをすることでうまくいっているケースも多いです。

Q.会員様はどのくらいの期間で成婚するのでしょうか?

——人によるかなとは思うのですが、結婚相談所に登録してだいたいどのくらいの期間で成婚に至るのでしょうか?

高橋さん:平均半年から9ヶ月くらいで、1年以内で成婚退会を目指します。結婚相談所は長居するものではないので短期集中での活動が多いですね。

マッチングアプリや街コンに比べて真剣な出会いを求めている人がほとんどなので、早い人は3ヶ月くらいで決まるケースもあります。

——3ヶ月ですか!早い。…さすがに一週間くらいで決まったりはしませんかね?

高橋さん:さすがに一週間はないですが、1回会っただけで決める人もいる。相性がいい場合3ヶ月くらい交際して成婚するか、そのまま交際か方向を決めます。たまにあるんですよ、早すぎない?と聞いても「運命です」と答えますからね。

Q.結婚に対する価値観はどう変わっていますか?

——時代の変化とともに若者の結婚に対する価値観も変わってきているのでしょうか。

高橋さん:社会的にコンプライアンスやホスピタリティ、セクハラ等が重要視される時代になって、職場で「彼氏いるの?」と聞くことすらご法度の時代。男性がそういう話をしにくい社会になってきたので極力しなくなりましたよね。そうすると、いい男性がいても紹介しづらい社会になってきていると思います。

最近はネット婚活の比率が上がっており、また街コンやお見合いカフェ、お見合い居酒屋なども増加して、さらに自治体が婚活に力をいれてきているといった面も変化を感じます。

——おっしゃられたように、社内で結婚について話しにくい分、社内恋愛が減って結婚相談所の需要が高まっているのでしょうか?

高橋さん:結婚相談所の認知度が上がってきているのが現状で、若い人も選択肢にいれていることが多くなりました。昔はモテない人が結婚相談所へいく認識でしたが、今は条件がいい人やモテる人も多いです。

Q.マリーブリッジと他の結婚相談所を比較すると、強みはどこですか?

——写真スタジオも併設されていますよね?

高橋さん:もともと写真スタジオから始まったんです。通常、写真館と新郎新婦は結婚式からお付き合いが生まれるが、弊社ではおふたりの出会いから関わりたいと思っています。結婚前の婚活の段階から男女に関わることで、一生のお付き合いや絆が生まれますよね。

一般の結婚相談所といえば事務所や自宅やカフェ等で相談するのが一般的ですが、そういった相談所は写真は自分で探してきてというスタンスが多いです。ですがマリーブリッジなら写真、ヘアメイク、衣装コーディネートまでオールインワンでできるのが強みです。またご入会前に1ヵ月の体験コースもおすすめしています。

——婚活用の写真の撮り方のコツってありますか?

高橋さん:証明写真をそのままとか自撮りで済ませる人が多いのですが、絶対にNGです。ついででしょと思われるんですよね。真剣さがきちんと伝わるのはスタジオで撮影されているか。そこに投資するのが大事です。

——そのほかにも強みってありますか?

高橋さん:成婚されてからもプランナーや式場も提案できる点。1000人以上の婚活写真の実績で、先生同士の繋がりがあり、ネットではなくアナログで人脈があるのが強みです。

Q.結婚相談事業を立ち上げようとしたきっかけを教えてください

高橋さん:私自身が長い婚活難民時代を経験し、結婚相談所も4箇所くらい入っていました。人数が多ければいいと思っていたので…あらゆる当時の婚活を試していたんです。

最終的には1対1の結婚相談所で決まったんですが、騙されたり、海外へ行った経験もある。サクラがいたこともありました。僕と同じ思いをさせたくないと思ったのがきっかけです。

あとは写真を通して幸せに貢献したい、運命まで変える写真の力を活かして幸せになってほしい。その一心です。

Q.少子高齢化や晩婚化の中で、若い世代に一言お願いします!

高橋さん:家庭を持って奥さんと子供と生活するのは、何にも変えがたい幸せ。そこに向かわない人たちはもっと自分の幸せを見つめ直してみては?家庭ってこんなにいいんだよというのを味わってほしい。仕事のやりがいにも繋がる男の生き様です。

結婚しても仕事を辞める女性は少ない現代で、子育ても社会的に良くなってくるはず。家庭と仕事を両立し一人ではなくお互いに助け合って生きた方が楽しいですよ。

街コンやネットもやってみて、何年やっても相手が変わるだけで一緒。行動しないと、結果が出ないのでなんでもやってみること、ダメなら次に行けばいい。

インタビューを行ってみて

結婚相談所は成婚料・お見合い料・入会料等がかかりますが、万一相手が見つからなくても客観的に自分を見つめ直すいい機会にもなり、自分の人生もプラスになるので投資する価値はあるのではないでしょうか。

穏やかな口調で優しく話される高橋さん。

安心感があり、答えにくいお話にも丁寧にわかりやすく返答いただき和みました。

高橋さんご自身に婚活経験があるため、婚活について相談をしたい人、過去に婚活の被害に遭われた方も気兼ねなく相談ができるのではないでしょうか。

また、最後に高橋さんの写真撮影をさせてもらいましたが、プロの方を撮影させて頂くのは緊張しました…

優しくカメラの設定方法まで教えてくださり、恋愛テラス編集部の写真力も向上しそうです。

マリーブリッジ・高橋さん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

マリーブリッジ公式サイト