結婚相談所には、本当に色々なキャラクターの仲人さんがいらっしゃいます。
昔ながらのお節介おばさん気質の人もいれば、全てを受け止めてくれそうなおっとり系の人もいたりします。
そんな中、千葉の八千代市にはとにかく「フレンドリー」という言葉がピッタリの仲人さんがいる結婚相談所があります。
それがアシストブライダルセンターです。
アシストブライダルセンターの中村さんはとにかくフレンドリーな仲人さんで、「仲人と会員」という枠を超え、友達に婚活の悩みを聞いてもらうような感覚で相談に乗ってもらうことが出来る結婚相談所です。
ちなみにアシストブライダルセンターは夫婦で運営されておりますが、相談に乗るのはご主人です。
今回はそんなアシストブライダルセンターの中村さんにインタビューをしてきました。
是非ご覧ください!
入会のきっかけ
——御社にはどういうきっかけ・方法で入会する人が多いですか?
中村さん:ホームページ等から入会いただくことももちろんありますが、弊社はおかげ様で10年以上の歴史があり、このあたりの地域では1番長く結婚相談所を続けさせていただいておりますので、成婚者様のご紹介が比較的多いです。
特に女性の会員様は成婚されたら高確率で1人は連れてきて頂きます。
女性の場合は本当に仲が良い人たちには言うみたいです。
過去最高で1人の会員様が6人くらい紹介していただきました。
結婚相談所の選び方
——結婚相談所の選び方を教えてください
中村さん:実際に足を運び、担当仲人(カウンセラー)様とお話しをするのが正しい選び方です。
「この人とならやっていけるな」と思って入会しないと後悔します。
あまり回りすぎてもどこがいいか分からなくなってしまいますから、2~3件回ってから選びましょう。
料金でいうと、高すぎるのもダメですし安すぎるのものダメです。
料金設定には必ず理由がありますから。
婚活が上手くいく人
——婚活が上手くいく人の特徴を教えてください
中村さん:社会常識がある方、素直に人の意見を聞ける方、マメな方、フットワークの軽い方、自信過剰でない方、自信がなさすぎない方、ポジティブな方(ネガティブでない方)、気が多くない方、柔軟な思考の方、こだわりが強すぎない方、運・タイミングのよい方(笑)です。
いろいろありますが、上記にあげたものはすべて「程度(度合い)」の問題です。
例えば、気が小さくても結婚はできますが、小さすぎると頼りない印象を与えてしまうので婚活の難易度は高くなります。
何事も程度、バランスが大事です。
価値観の変化
——結婚に対する価値観はどう変化したと思いますか?
中村さん:結婚に関することとしては、昔と違って「結婚しない」という選択肢が、ある程度認知されたと思います。
結婚相談所に限って言えば、ここ最近は若い方(20代の方)が増えました。
それから草食系男子が多くなっています。
昔だと簡単にナンパとか出来ていましたが、最近はパワハラやセクハラなんかがうるさくなってますから、世の中的にも男性が肉食になりづらい環境になりました。
あと女性が一人で生活できる世の中になりましたから、女性が強くなりました。
——女性が経済力をつけたことで男性を選ぶ基準は変わりましたか?例えば年収にこだわらなくなったとか・・・
中村さん:いえ、女性は今でも必ず男性の年収を見ます。
例えば当社の会員様でも、年収600万~700万稼いでいる女性会員様というのはいますが、700万~800万稼いでいる男性を探します。
自分より出来る男性がいい、という気持ちが根底にあるのでしょう。
婚活エピソード
——今までで最も印象的だった会員様の婚活エピソードを1つ教えてください
中村さん:入会いただいてから1か月で成婚退会した会員様(Aさん)がいらっしゃいました。
Aさんは男性様だったのですが、入会から2週間後にお見合いし、その後2週間の交際期間で成婚退会なさいました。
ちょっと早い気もしたのですが、お相手の女性様も私が担当していた会員様でよく知っていましたし、なにしろ家が近かったこともあり交際期間の2週間の間ほぼ毎日デートしていたので大丈夫だろうと・・・。
今では子宝にも恵まれ、弊社から2駅のところで一家4人(と1匹)で幸せに暮らしています。
あとは交際中に破断になってしまった女性の会員様(Bさん)がいらっしゃいました。
Bさんはお相手の男性が忘れられなくて、もう一度お付き合い出来ないかお相手の結婚相談所に聞いてみたところ、断られてしまいました。
「断られてしまったから次を探しましょう」
ということをBさんにお伝えして、次のお相手探しを始めました。
それから数カ月したら、男性の担当の結婚相談所から「やはりBさんがいいみたいです」という連絡がきて、Bさんもお相手の男性にまだ気持ちがあったようで、結局お二人は成婚退会されました。
アシストブライダルセンターの強み
——他の結婚相談所と比較した場合の貴社の強みを教えてください
中村さん:特に「強み」を意識したことはなく、当たり前のことを当たり前にしているだけです。
強いてあげれば、このあたりの地域ではキャリアが1番長いので、経験が豊富ということでしょうか?
あとは、営業時間外でも定休日でも担当がほぼつかまることと、会員様に話しやすいとよく言われるので、それが「強み」ですかね。
——強みというより相性が合う人に入ってきて欲しいという感じでしょうか?
中村さん:そうですね。
カウンセリングでは私を面接する気持ちで来てください。
そして「この人となら頑張れそうだな」と思ったら入会していただければ。
全員入ってください!とは言いません。
開業のきっかけ
——結婚相談事業を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください
中村さん:父が会社を経営していたので、本来ならば長男の私が後を引き継ぐべきだったのでしょうが、どうしても父のしている事業に興味が持てず・・・。
で、自分で何かをはじめようという時に、人のお世話をするのが好きなので結婚相談所を立ち上げようと考えました。
もちろん、右も左もわからない業界だったので、独立する前に他の結婚相談所でお茶くみから修行しました。
気をつけていること
——カウンセラーとして気を付けている事やポリシーはありますか?
中村さん:私個人の考えを押し付けない(強制しない)ようにしています。
私たちはあくまでサポートをする身であり、会員様の人生の主役は会員様自身です。
自分のことは最後は自分でどうするか最終判断しなければダメです。
業界の改善点
——今の結婚相談所という業界の改善点などがあれば教えてください
中村さん:知名度が低い点とネガティブなイメージは改善するべきだと思います。
例えば結婚情報サービスと結婚相談所を同じモノだと考えている人とかも多いと思います。
過去に、千葉市が婚活事業にお金を出すという話があったので、私は市長に話を持ち掛けにいったのですが、結婚相談所について全く理解をされていなかったようで、「街コンとかには使いますが結婚相談所とかよく分からないところには使えません」と言われてしまい、相手にされませんでした。
行政ですらこの程度の理解だということです。
それから、結婚相談所にはまだ「余り物の集まり」というイメージがあるようですが、今ではそのイメージは間違いで、びっくりするくらいの美人もいたりします。
そういうネガティブなイメージは払拭すべきです。
他の婚活サービスについて
——マッチングアプリや街コンなどのサービスについてどう思われますか?
中村さん:マッチングアプリを利用する・街コンに参加する・結婚相談所に入会する等々、お相手探しの方法はいろいろありますので、どのように婚活するのかはご自分で選べばいいかと思います。
ただ、どの方法も一長一短がありますので、最後は自己責任ということは認識しておきましょう。
結婚を考えていない人が紛れ込んでいたり、仲人がいないので全部自分でやらなければいけなかったりします。
ですから結婚への一番の近道は結婚相談所です。
最後に一言
——最後に、結婚相談の専門家として結婚を考える若者に一言お願いします
中村さん:今は考え方が多様化しておりますので、結婚するかしないかは個人の自由です。
ただ、「結婚したい」と思ったら、すぐに行動した方がいいです。
一日ごとに、一秒ごとに婚活は不利になっていきます。
婚活は絶対に若い方が有利です。
言うまでもなく、あなたの人生で今が1番若いんですから。
まとめ
以上がアシストブライダルセンターの中村さんのインタビューでした。
中村さんはとにかくフレンドリーな方で、お話が面白すぎてインタビューと全く関係ない質問までしてしまいました(笑)
きっと、誰に対しても心をオープンにしているこの姿勢が、多くの会員様を惹きつけているのでしょう。
バックアップというより、愚痴を聞いてもらいながらともに伴走をしてほしいという人にはピッタリの結婚相談所です。
みなさん是非ブライダルアシストセンターに足を運んでみてください!
こんにちは、独身貴族を謳歌しているライターのももです。 独身貴族といえば、収入も生活も安定していて好きな事に時間とお金を使えて自由な印象があるのではないでしょうか。 実態は、単純にこじらせてる寂しい男女という事も事実。 今[…]